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アレンジ無限大!?お家でおろしたての山わさびを楽しもう♪


北海道では「山わさび」と呼ばれて親しまれている西洋わさびで、近年健康食品として注目を集めています。
根茎をすりおろすと、わさびのようなつーんとした香りがありお肉料理と相性抜群。
本わさびのように調味料と混ぜて使うこともおすすめです。
北海道では醤油漬けにして、ごはんのお供として愛されているとか…! 素材そのものを使えるのも家庭菜園ならではなので、ぜひいろいろ試してみてくださいね。


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山わさびって?

山わさびはアブラナ科の多年生植物で、東ヨーロッパが原産です。
見た目は同じアブラナ科の植物であるダイコンの葉とよく似ており、シュッと伸びた茎に大きな卵型の葉っぱを茂らせます。
春になると、株の中心から花茎を伸ばして白い小花をいくつも咲かせます。

別名「ホースラディッシュ」「わさびだいこん」、西洋料理においては「レフォール」とも呼ばれています。
英名のホースラディッシュ(horseradish)は、英単語のhorseとradish(ハツカダイコン、ラディッシュ)を組み合わせたものです。
horseは馬のことですが、かつてはよく「強い」「大きい」「粗い」といった性質を比喩する言葉として形容詞的に用いられていたそうです。

山わさびの歴史とうれしい栄養

食用にするのは主に根茎の部分で、名前にわさびとつくことからもわかる通り、鼻にツーンとくる辛さがあるのが特徴です。
実は古くから食事に使われている歴史があり、なんと紀元前のギリシャで使われていた記録があるそうです。
1世紀ごろにローマ帝国で香辛料として食べられていたといわれています。
日本で使われるようになったのは、明治時代頃からです。
長野県や埼玉県、北海道で栽培されていましたが、現在では主に北海道で生産されています。
(ただし、日本で使われるホースラディッシュの大半は輸入されたものです。)

淡黄色の根茎をすりおろすと、ワサビのようなつーんとした香りがあります。
これはアリルイソチオシアネートという揮発性の辛味成分がありますが、ホースラディッシュの方がわさび特有の風味は控えめで、大根のような香りがあります。
また栄養価も高く、ビタミンやナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどを豊富に含む優れた食材です!

自分だけのアレンジを!山わさびの使い道

山わさびは、お肉との相性が抜群!
なので一般的には、ローストビーフの薬味として利用されることが多いです。
ツンとくる辛味が料理全体の味を引き締め、とってもよく合うんです。

ソースの材料にしても美味しいですし、マヨネーズやオリーブオイルなどの調味料と混ぜてサラダやパンに使っても美味しいです。
そばやお刺身に添えるのはもちろん、冷ややっこや焼き魚に合わせてもおいしく食べられます。
本場の北海道では、すりおろした山わさびをしょうゆで漬けて、「山わさびしょうゆ漬け」としてごはんのお供にするそうです。
アレンジのバリエーションが豊かなのもうれしいポイントですよね。
葉っぱも食べられますが、苦味が強いためアク抜きをして、味噌などと一緒に漬け込むのがおすすめです。

育て方

水はけのよい中性~アルカリ性の土があり、しっかりと根を張れる深さのある場所で育てていきます。
山わさびは、地中深くに張った根を収穫していきます。
根が十分育つよう、鉢やプランターは30cm以上深さのあるもの、地植えは地中30cm以上深く耕しておきましょう。

【地植えの場合のポイント】
酸性の土を嫌うので、植え付ける2週間前に1㎡あたり100gの苦土石灰を混ぜ込んで中和しておきます。
このとき、土は深30cmほどまで掘り起こしておきましょう。
土の水はけが気になるようなら、腐葉土や堆肥を植え付ける前にしっかりと混ぜ込んでおくとよいですよ。
そして、株同士の間隔を30~45cm空けて植え付けていきます。

■水やり
水切れを起こすと、葉っぱがしなびて弱ってしまいます。
鉢植え、地植えにかかわらず、土が乾いたらしっかりと水やりをしてください。

■肥料
山わさびは、庭の片隅に植えておいたら勝手に育ってしまうほど生命力が強い植物です。
家庭菜園で育てるときは、太い根を収穫するために肥料を追加で与えていきます。
植え付けから1週間後からに株元に化成肥料をばらまいたら、土と混ぜて株によせていきます。
同じ方法で3~4週間に1回肥料を定期的に与えていきます。

■収穫
根が十分に育ったタイミングで収穫していきます。
11~3月頃、地上部の葉っぱが黄色く枯れはじめていきたらちょうどよい時期です。
葉が茂りすぎているときは、株元から20cmほどのところで一度葉っぱを刈り取ります。
そして株の周りの土を軽く掘り上げたら、茎を引っ張って土から引き抜いてください。
根の上のところは3cmほど切り取って、2年目の種球として再び育てていくことができます。
根が直径2cm以上になればいつでも利用できますが、もっとも辛味が強くなるのは冬です。
根を収穫してすりおろしてご利用ください。

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