おすすめのトマトの摂取方法1つ目は「加熱」です。加熱することによって細胞が壊れ、リコピンを体内に吸収しやすくなるというメリットがあります。
また、水分が抜けることで体積も減ります。生でトマトを2個食べようと思ったら大変ですが、火を通してトマトソースにする、トマトステーキにしてしまう、という工夫をするだけで食べられる量がぐっと増えますよ。
★豚オクラトマトのスープ 鶏ガラ生姜で
★トマト角切り入りオムレツ ケチャップ添え
★茄子とトマトの中華風炒め
★トマトチーズ載せオーブン焼き トマトしかない時に
★トマトたっぷりのソースで煮込む 具沢山ハンバーグ
ただトマトを豆腐の上に載せるだけで彩りのある一品ができ、ソースとして作り置きしておくとバラエティに富んだレシピが膨らむトマト。
赤い色がきれいで食欲もそそります。
また、自分で育てるトマトが大きくなるのも楽しみのひとつですね。
秋トマトの育て方といっても、基本は夏トマトと同じです。
植え付け時期だけは夏トマトと違い、7月上旬~8月が適期となります。
植え付けから収穫まで1ヶ月~2ヶ月ほどみておいた方が良いので、
長期間の収穫を望むなら、早いうちに植え付けを行った方が良いす。
水やりや植え付け方、追肥のタイミングなども夏トマトと同じで問題ありません。
秋トマト栽培のポイントは、寒くなった時の対処法です。
地植え、容器栽培に関わらず、支柱とビニールを使った簡易のハウスを設置するだけで、簡単な防寒対策になります。
外に置いたままにしておくので、極寒期は越えられないことが多いですが、
何もしないよりは長期収穫が可能になります。
通常、夏に育てるトマトに防寒対策は不要です。
ところが、涼しいのを通り越して寒くなってくると、
さすがのトマトも生育が鈍り、最終的には枯れてしまいます。
できる限り長く収穫するためには、防寒対策が必要となります。
・室内に取り入れる
風も冷たくなって寒さが厳しくなってきたら、室内に移動させます。
室内に移動させるためには、容器栽培である必要があります。
生育中のトマトを鉢などに植え替えると、根が傷み生長が鈍ってしまいます。
寒くなると活動が緩慢になるため、できるだけ時間のロスは避けましょう。
秋トマトを室内に取り込む予定の場合は、
あらかじめ容器栽培にしておいた方が無難です。
・防寒しない
防寒対策を何もせず、トマトが寒さで枯れるまでそのまま育てる方法です。
防寒対策をした場合に比べると、収穫できる期間は短くなりますが、
栽培スペースが限られている場合、防寒せずに育てるのも一つの方法です。
特に地植えの場合、鉢上げするのもハウスを設置するのも難しい場合は、
自然に任せる方法でも良いでしょう。
■秋トマトの苗は
1.新しい苗を植える
7月には、「秋トマト」というタグのついた苗が並び始めます。秋トマトとは、品種名ではなく通称なので、意外とたくさんの種類の苗が並んでいる時もあります。
苗の良し悪しも、夏トマトの苗を選ぶ時と同じなので、よく観察して選びます。
2.挿し木苗を植える
トマトは育てているとわき芽が伸びてきます。
このわき芽を使って挿し木をし、新しい苗を作ることができます。
わき芽は、花房のついているすぐ下の葉から発生するものが勢いがあります。
元気よく育っているわき芽であれば、どのわき芽でも構いませんが、接ぎ木苗の場合は、必ず接いである部分より上のわき芽を使うようにします。
また、挿し木したい時に良いわき芽がない場合、摘芯がまだであれば頭頂部を使うこともできます。わき芽も頭頂部も、だいたい15cm~20cmくらいの長さが必要なので、挿し穂がとれるくらいまであえて育てておくと良いでしょう。
挿し木にした後、だいたい1週間~2週間くらいで発根し、新しい芽が伸びてくるので、この期間も計算に入れておきましょう。
7月上旬~9月に秋トマト苗を準備すれば、また元気なトマトの収穫が楽しめますよ☆