ラビットアイ系は樹形が野生的で実が熟す前に赤くなります。
幼果がウサギの目のように赤くなることから「ラビットアイ」と呼ばれているんですね! 非常に樹勢が強く野性味溢れる系統で、鋸葉で枝葉がワサワサとワイルドに伸びていたらラビットアイ系の可能性が高いです。
ラビットアイ系のブルーベリーは甘みが強いことも特徴のひとつ。
皮の厚み・種の大きさから舌触りに若干ザラつきがありますが、栽培方法に気をつければ十分にハイブッシュ系と変わらない繊細な食味を楽しむことが出来ます。
また、暖地での栽培に向いており、土壌適応性が群を抜いて高く非常に強健なところが特筆すべきポイントでしょう。
育てやすく甘味系で食べやすいことから生食も栽培も「ビギナー向け」と言えます。
収穫期は、ハイブッシュ系は熟期が6月から7月中旬が中心、ラビットアイ系は7月中旬から8月下旬くらいまでです。
ブルーベリーの栄養
ブルーベリーは、果物や野菜の中でも食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維が多い果物の筆頭に挙げられるバナナですが、ブルーベリーには、そのバナナを上回る豊富な量の食物繊維が含まれています。
含有量で比べると、バナナの約2.5倍もあるのです。
しかも、不溶性食物繊維と水溶性の食物繊維の両方が含まれている実力派。
可愛い小さなひと粒に、食物繊維がダブルで詰まっているなんて、とても優秀な果実ですね。
また、ブルーベリーは目に良いなどと言われていますが、含まれるアントシアニンの効果は膀胱炎などの治療・予防、最近の研究では花粉症にも効果があるとわかりました。
抗酸化成分「ポリフェノール」を多く含んでいます。
抗酸化成分でる「ポリフェノール」を摂取すると、動脈硬化や脳梗塞を防ぎ、ホルモン促進作用が向上すると言われています。
育て方
通常は日当たりのよい場所で管理しますが、冷涼な気候を好む為、夏場は直射日光の当らない涼しい半日陰程度の場所で育てます。
西からの日差しをさえぎるようにします。(木陰などが最適)
9月中旬~12月上旬の秋植えか、3月頃の春に植えるのが最適です。
暖地では真冬に植え付けしても大丈夫。
寒冷地では春植えをおすすめします。
水やり
鉢で育てる場合、春から夏にかけては鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
冬場は鉢土の表面が乾いたら軽く与えます。
※夏場の乾燥は、果実がしぼんで落ちてしまう原因になりますのでご注意ください。
落葉している冬はほとんど水は欲しがらなくなるので、土が乾きにくくなります。
そんな時期は水の与えすぎになりやすいので、土が乾いたら水を与え、根ぐされに注意してください。
肥料
3月と収穫後に一般的なブルーベリーの肥料(果樹用肥料等)与えます。
12~2月に寒肥として有機肥料(油粕や牛ふんなど)を与えます。
病害虫
ほとんどつきません。
まれに高温多湿になるとイラガが発生しますので、発生したら殺虫剤で駆除します。
剪定
ほとんど必要ありません。
混み合った枝や古くなった細枝を落とす程度で大丈夫です。
自然樹形をお楽しみください。
摘み取り方
ブルーベリーの実は、引っ張るのでなく、粒の付け根部分を上とか下に向けるように、粒の先を上か下に倒すような気持ちで採ると”ポロン”と上手い具合に収穫出来ます。
皮がとても薄いので、手の力を抜いて1粒づつ優しく摘み採ってください。
ラビットアイ系ブルーベリーの苗をご紹介!
ラビットアイ系ブルーベリー ガーデンブルー
ラビットアイ系ブルーベリー マイヤーズ
ラビッドアイ系ブルーベリー パウダーブルー
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