肥大した長い茎を食用にするレタスの仲間!!
茎を細く切って乾燥させたものは山くらげと呼ばれ、コリコリとした歯ごたえと独特の風味が楽しめる!!

茎レタスはステムレタスとも言われ主に茎の部分を食用としますが、葉も若い先のところは生のまま食べることが出来ます。
少し苦味がありますが、シャキシャキと美味しく食べられます。
また苦味が苦手な方は、さっと茹でたり、油で炒めれば苦味が収まるので和え物や炒め物で美味しくいただけます。

山くらげに加工する場合は、葉をかき取って、厚く皮をむき、茎を5mmほどの厚さで縦切りにします。
縦切りにしたら、ざるに重ならないよう並べて、4～5日ほど天日干しにすると完成。

タイプ：キク科アキノノゲシ属チシャ種
学名：Lactuca sativa var. augustana.
英名：celtuce
植付け時期：1月～4月または9月～11月
茎の太さ：3～5cm
茎の長さ：30cm前後

【育て方】
植付け 日当たり、風通し、水はけ、水もちのよい肥沃な土壌で栽培します。
水はけの悪い畑では、高うねにして湿害を防ぐようにします。
元肥として葉野菜用肥料などを施します。
鉢植の場合は深型の鉢(10号鉢程度)に野菜用培養土などを使用し元肥を施します。
植え穴は大きくあけ、元肥に直接根が当たらないように間土をして植え付けます。
植え付け後はたっぷり水をやってください。苗の間隔は25～30cm程度です。

【植付け後の管理】
植えつけ後約1か月で茎の長さが30cm前後、太さが3～5cmになり、収穫できます。
春植え栽培では生育が早く、花芽が着きやすくなるので、早めに収穫します。
茎は葉をむいて利用します。
上部の若い葉はみずみずしくサラダに適します。
表皮をむいて湯通しして利用します。サラダや油炒めなどが美味。
収穫が遅れると食味が落ちるので注意しましょう。

【お読みください】
掲載苗画像はお届けする苗のイメージです。背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりすることがあります。苗の大きさの大小はその後の生育には大きく影響しません。弊社基準に達した苗のみ出荷しております。ご了承ください。植物アレルギーのある方は、栽培にも利用にも注意が必要です。植物には個体差があります。生育や収穫量などは毎年の気候や栽培環境により変化します。ご了承ください。