「タイミント」ハーブ10.5cmポット苗 通年植付け可能!【2個セット】
シソ科ハッカ属　多年草　学名: Mentha Thai 　
　　　
【特徴】
この品種は葉にデコボコが少なく縦長の葉で、香りはスペアミントに似ていますが普通のミントとは異なります。タイではサラネーと言われていて、タイ料理にはなくてはならない香味野菜として使われています。タイミント=スペアミントと表記しているサイトも多いですが、タイでも地方によりサラネーとして使われている品種は様々のようです。この品種はタイ北部で使われている品種を日本のハーブ園が輸入し、日本で増殖したもので、日本ではまだあまり流通していない希少品種です。
 
【育て方】
丈夫で栽培は容易です。ミントは繁殖力が強く、地下茎を伸ばしてどんどん周囲にひろがる性質があります。ミントを庭植えする場合は、広がりすぎないように土中にブロックを入れるなど根が広がらないようにした方が良いでしょう。
 
家庭栽培ではプランター植えの方が後々楽です。プランター植えの場合は市販の培養土を使ってください。元肥は緩効性肥料か有機配合肥料などを軽く施します。
土が乾いたら水をしっかりとやってください。ミントは乾燥に弱いのですが、それでも水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。土が濡れている間は水をやらないようにしてください。
ミントは根を張るスピードが速く、根詰まりすると下草から枯れて来ますので、毎年植え替えをします。植え替えは活動が始まる直前の4月前後か、活動が終わる10月前後。4月に根を整理して植え替えると春以降の生育に良く古い根を落としてしまいます。
★交雑に注意
ミントは他の品種と交雑しやすい傾向がありますので、違う品種（アップルミントとかパイナップルミントとかも）を植える場合は離して植えてください。別の品種と交雑して、出来た種子が生育したミントは香が弱くなります。
★肥料/害虫
追肥は４月～10月の温度がある時期は3か月に1回程度軽くあたえます。肥料が多すぎると香りが薄くなります。害虫はアブラムシ・ハダニ・ナメクジ・ヨトウムシ・など。草丈が30cm程度になる前に軽くピンチをして枝数を増やしてください。
 
 
 
★寒さに強い
寒さに非常に強いため、極寒のエリア以外は冬もそのまま屋外で大丈夫です。真冬は温暖地以外では地上部が枯れるので、その前に地際から切り戻します。地上部が枯れても、翌春に地下の茎から芽吹きます。
 
利用法
薬用・料理・ティー・ガーデニング等に幅広く利用できます。
・フレッシュハーブティー(水出し可)
・ドライハーブティー
・料理
・ポプリ
・虫除け
・入浴剤
効能
胃腸の調子を整えると言われています。
消化器系の不調に効果的です。殺菌作用、発汗作用、心身の疲れを軽減し消化を助けると言われています。
・期待できる効果
口臭予防、殺菌作用、抗菌作用、疲労回復、血行促進、消化促進、リラックス効果、冷え性の予防と改善、風邪の予防、夏バテ回復効果、リフレッシュ効果、鎮静作用など。
 
※出荷時期により苗の背丈は小さくなったり大きくなったり樹形などは変化します。出荷タイミングによりお届けする苗は画像より小さくなることがありますが、その後の生育には問題ありません。寒い時期は葉が傷んでいる場合がありますが、その後の生育には影響ありません。植物には個体差があり、ショップ画像とイメージが異なる場合があります。植物アレルギーのある方は、栽培にも利用にも注意が必要です。ご了承ください。
★ご注意★
高血圧の方や妊娠中の方は、使用に注意が必要です。効果には個人差があります。多用は避けてください。