何度も再生するあると便利な野菜！
採れたては香りが良く美味しい！

植え付け後、約2ヶ月で収穫でき、収穫後約1ヶ月で新しい葉が出てきます。
必要な時に必要な分をフレッシュな状態で利用してください！
多年草ですので、2～3年収穫を楽しめます。
夏と冬は地上部がなくなりますが、休眠状態ですので、抜かないようにしてください。
同じ場所で連作は出来ませんので、1～2年は間隔をあけてください。

学名：Allium schoenoprasum
タイプ：ユリ科ネギ属

【育て方・管理方法】

■植え付け前の準備
・地植えの場合
植え付け1週間前に、うね幅60cmとし、深さ20cm、幅20～30cmの溝を掘り、良く耕しておきます。
1平方メートル当たり苦土石灰を100g、堆肥1kg、化成肥料を100g程度施します。

・プランター・鉢植えの場合
市販の培養土か、赤玉土6：腐葉土4の割合で混ぜた用土を使用します。
植え付け1週間前に、プランター1個当たり化成肥料30g程を施し、よく混ぜ合わせます。
のちに土寄せをしますので、5cm程のこして土を入れます。

■植付
植え付け間隔は地植えで15cm、プランター、鉢植えで5cmで、1か所に2～3球まとめて植え付けます。
目安は65cmプランターの場合は4～5球、10号鉢の場合は2～3球です。
覆土は地植えで先端が見える程度の浅植えにします。

■肥料
11月、2月に追肥(5g程)を施し土寄せをします。

■収穫
早いところでは9月頃から順次収穫が出来ます。
草丈が20cm程に生長したら、株ごと抜いて収穫するか、地際から3cm程を残して収穫し、追肥すると2～3回再生します。
深く切り詰めますと枯れ込んでしまう場合がありますので、注意します。

■分けつ
球根を植えっぱなしにすると病気や害虫の被害にあいやすくなります。
翌年以降も収穫を楽しみたい場合は、4月頃から保存する球根を決めておきます。
その球根を太らせるため、葉っぱを生長させて放っておきます。
ある程度、球根が太ると葉っぱが倒れて枯れ、休眠します。
そのタイミングで掘り上げ、土を落としたら風通しのよい日陰で乾燥・貯蔵します。
保管した球根は、また8月以降に植え付ければ収穫できます。
球根はネットに入れて吊して保存するのがオススメです。

【お読みください】
この球根は種球根用で、食用ではありません。​


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