アメリカテマリシモツケは、北アメリカ原産で、育てやすく、花つきも良いことから、ガーデニングの花木に向いています。
幹の樹皮は、自然とはがれていきます。はがれた箇所から見える、内皮が何層にも重なって見える樹木が美しく、近年急速に普及しつつある花木です。
低木で場所を選ばないことも、人気の理由の１つです。

ルテウスは、全体として明るい発色をしています。
花は白く、5～6月に、ボール状に密集して咲きます。
葉はたいへん明るく、日が射す葉は黄金色に、日陰の草は黄緑色に色づきます。
樹木は、通常は葉に隠れて見えないのですが、冬に落葉することで露わになります。
樹皮がはがれることで垣間見える、何層にも重なった内皮は美しく、冬の間も楽しませてくれます。
ルテウスは、他のアメリカコデマリシモツケよりも、横に生長します。
明るい黄金葉が横長に広がる姿は非常に存在感があり、庭を見事に彩ってくれます。
日当たりの良い場所であれば土壌を選ばず、丈夫なので、初心者にオススメです。

学名：Physocarpus opulifolius 'Luteus'
タイプ：バラ科テマリシモツケ属 耐寒性落葉低木
原産地：北アメリカ
別名：フィソカルプス、黄金コデマリ、ナインバーク、アウレア
英名：Ninebark、Dwarf golden ninebark、Aurea
開花時期：5～6月
樹高：1～2m
耐寒性：強い
耐暑性：強い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。
※落葉花木ですので、秋から3月頃までは葉の無い状態での出荷となります。開花終了時期の場合は、切り戻してのお届けとなります。出荷タイミングにより、苗の大きさは多少大きくなったり小さくなったりしますが、生育に問題が無い苗を選んで出荷します。植物ですので多少の葉傷み等がある場合もございます。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりが良い場所で管理しましょう。

■用土
土質は選ばず、どんな土壌にも適しています。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えます。
夏の暑い時期は水切れを起こしやすいので注意してください。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。
雨が降らない日が続いて、土が乾いているようであれば、適宜水やりしてください。

■肥料
1～3月に1度、花が咲き終わった頃に1度の、年2回、油かすや緩効性化成肥料を施してください。

■剪定
自然とコンパクトにまとまりますので、基本的に必要ありません。
剪定を行う場合は、花が咲き終わった後の7月頃に行ってください。

■病害虫
病害虫に強く、ほとんど心配ありません。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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