【PVP登録品種・登録番号21574/営利目的の増殖は禁止されています】
抹茶色の明るいグリーンが美しいシンビジウムです。
中央のリップに浮き出た赤い斑点が美しく、目を引きます。
派手なシンビジウムのシルエットに、落ち着いた色合いがバランスよく映え、個性的ながらも、全体として調和の取れた姿形をしています。
シンビジウムは蘭の中では耐寒性が高く、冬のフラワーギフトとしてお使い頂けます。

※鉢の素材・外観は変更する場合があります。ご了承ください。

【一般的なシンビジウムの概要】
学名：Cymbidium
タイプ：ラン科シンビジウム属
別名：シンビジューム、シンビジーム、シンビデューム
開花期：11月末～3月

【造花ではありません。生きている植物です。※ギフトラッピングはご希望のメッセージを頂いた方のみに簡易的な包装で対応しています。※商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございますが、あらかじめ、ご了承下さい】

【シンビジウムの育て方】

■日当たり・置き場所
真冬以外は屋外管理ができます。
年間を通して日当たりがよく、より長く日光に当たる場所を選びましょう。
地面に直接置かず、ブロック、空箱などの上に置くようにします。
日差しが強くなる時期は30%程度の遮光をすると、葉焼けの心配なく管理できます。
冬は室内に取り込みますが、日中はできるだけ日の当たる場所で管理しましょう。
レースのカーテン越しに日光が入る窓際が最適です。
暖房で乾燥しやすいので、スプレーなどで葉水を与えてください。
風通しも大切で、常に風で葉が揺れている状態がベストです。
理想的な状態にできるだけ近づけるように、株どうしの間隔をあけて風が抜けるようにします。

■植え付け
縦に根が張るので、縦長の蘭鉢が適しています。
鉢底石を2cmほど敷き、その上から用土とシンビジームを植え付けていきます。
根が太いので植え付けの際は鉢を叩いたり、割り箸などを使ったりして、根と根の隙間にもしっかりと用土が詰まるようにしましょう。

■用土
バーク単体や軽石とバークを混合した物、あるいは日向土とパーライトを混合した物の使用が適しています。
洋ラン専用に配合された培養土も販売されているので、配合の割合が分からない場合は手軽な市販品もおすすめです。

■水やり
根が十分張った株は水分をたくさん必要としています。
屋外で管理している場合は、鉢内の乾きも早いので、乾かさないようにたっぷり与えます。
春に新芽を出してから秋に葉の根元のふくらみ(バルブ)が大きく太って完成するまでは、水切れさせないように特に気を付けましょう。
夏は毎日十分な水やりを心掛けましょう。
屋内で管理している場合や、冬の間は土の乾きを見て、鉢が軽くなったと感じたら水やりをしましょう。
蕾が伸び始めたら水やりの回数をふやします。

■肥料
肥料は植え替え時に、洋ラン用のもの(マグアンプK等)を植え込み材料の中へ入れます。
成長期の5月から10月くらいまでは置き肥に加え、2週間に1回程度の液肥を与えましょう。

■病気、害虫
屋外管理の際は夏の蒸れと長雨などの影響で「軟腐病」になることがあります。
予防のためにも、軒下など直接雨が当たらない場所で管理しましょう。
またカビやーイルスなどの影響で葉が斑点状に黒くなったり、枯れ落ちたりする場合があります。
殺菌剤などこまめに利用し、予防しましょう。
また屋外や風通しの悪い場所ではハダニやアブラムシ、ナメクジなどが発生することがあります。
置き型の忌避剤の設置やこまめな葉水を行いましょう。

【お読みください】
登録品種(PVP)のため、営利目的の増殖は禁止されています。
植物には個体差があり、葉色などはお届け時に掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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