フリスビーのような丸い葉がユニークな観葉植物です。
葉は厚く、お皿の代わりに使われていたことから「カップリーフ」という面白い名でも呼ばれています。

葉の表面には光沢があり、深緑の葉色がよく映えます。
明るい緑色の葉脈は、葉の表面から浮き出ており、存在感があります。
葉の裏は明るい緑色なので、深緑の表とのコントラストも綺麗です。
大きな丸い葉は人目を引く、優秀なインテリアグリーンとして活躍してくれます。

学名：Polysciasbalfouriana
タイプ：ウコギ科タイワンモミジ属非耐寒性常緑低木
原産地：オーストラリア
別名：バルフォリアナ、カップリーフ
耐寒性：10℃まで
耐暑性：強い

【育て方】

■日当たり・置き場所
屋外に置いて、直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまいます。
なるべく屋内の、日当たりと風通しの良い窓辺などで管理しましょう。
最低気温10度以上は必要です。
エアコンの温・冷風に直接当てないで下さい。

■用土
水はけと水もちを両立させた土壌を好みます。
市販の観葉植物用培養土を使用するか、赤玉土7、腐葉土3の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
・春、秋
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
・夏
梅雨時は、過湿による根腐れに注意しましょう。
梅雨時以外では、水切れに注意して水やりしてください。
・冬
気温が下がると生長が緩慢になり、水を多く必要としなくなります。
土の表面が乾燥して2～3日経過してから、水やりを春、秋同様に行ってください。

■葉水
葉水は、乾燥を防ぐだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどでするようにしましょう。
葉にホコリが積もりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーか、ハンディモップを使って拭いて下さい。

■肥料
春、秋に、緩効性化成肥料(置き肥)を適量施してください。

■剪定
適期は4～5月、9月です。
不要な枝葉切り落とすことで、蒸れを防止し、病害虫の予防になります。
込み合った枝葉を中心に切り落とし、葉がまんべんなく光に当たるようにしてください。
大きく剪定する場合は、4～5月に行ってください。

■病害虫
カイガラムシなどに注意してください。

【お読みください】
造花ではありません。生きている観葉植物です。
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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