桜の中でも、しだれる姿と八重咲きの花が美しい品種です。
花色は淡い桜色で、八重に咲く満開の姿は見応えがあります。

お庭のシンボルツリーや、記念樹などの庭木として人気があります。
大きく育ちますので、お庭が狭い場合は鉢植えでの管理をおすすめします。

学名：Cerasus spachiana
タイプ：バラ科サクラ属 落葉高木
原産地：日本
開花時期：4月中旬～下旬
花色：淡桜色
樹高：10m以上(鉢植えで管理すると、高さを抑えることができます)
耐寒性：強い
耐暑性：普通

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当りと水はけが良い場所で管理してください。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底の流れ出るくらいたっぷり与えてください。
地植えの場合は、根付いたあとは基本的に不要です。

■肥料
花後の5～6月にお礼肥と、2～3月に寒肥を施してください。
根の先端から肥料成分を吸収しますので、枝の先端ぐらいの地面に深さ10cm程度の穴を掘って、有機肥料か緩効性肥料を施します。

■病害虫
枝が垂れて地面につきやすいので、そこから病気になりやすいです。
剪定で使うハサミでも感染しますので、剪定時はハサミ等を消毒してから行います。
また、コスカシバの幼虫やモンクロシャチホコの食害も受けるので注意してください。

■剪定
切り口から病気が入る可能性が高いので、出来るかぎり剪定は控えてください。
ただし、枝が込み合って風通しや日当たりが悪いようでしたら、12～3月に不要な枝を切ります。
剪定をする際は、病気を防ぐために、ハサミ等の消毒もしましょう。
その際、幹の下の方から伸びる枝も根元から切ってください。
剪定後は、切り口に癒合剤をしっかり塗ってください。

■植え替え
適期は12～2月です。
1～2年に1度、一回り大きい鉢に植え替えましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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