ワックスフラワーはその名のとおり、ワックスがかったようなツヤツヤした光沢が花びらにあるのが特徴です。
葉は細葉で固く尖っており、その葉をちぎったり、枝を折ったりするとレモンのような柑橘系の爽やかな香りがします。
ワイルドフラワーにも属しているワックスフラワーはとても丈夫で育てやすいです。
切り花や押し花、ドライフラワーとしても人気で、近年流通量が増えてきました。
ご家庭でも是非楽しんでください。

学名：Chamelaucium uncinatum
タイプ：フトモモ科カメラウキウム属 常緑低木
原産地：オーストラリア
別名：カメラウキウム、ウンキナツム、ジェラルトンワックスフラワー
樹高：50～200cm
開花時期：4～6月
耐寒性：やや弱い(5度程度)
耐暑性：強い
【※白花タイプですが、淡いピンクが花弁の一部に入る場合があります。季節や気温により花色が変化します。※商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。予めご了承下さい】

【育て方】
■日当たり・置き場所
日当たりと風通しが良く水はけが良い場所で管理します。
耐暑性と乾燥には強いですが、蒸れと寒さに弱いので、寒冷地では鉢植えで管理した方が温度管理がしやすいです。
夏場の強い直射日光に当たると葉焼けする場合がありますので、夏場は風通しの良い半日陰で管理した方が良いです。
一定期間低温に当たることで開花しますので、鉢植えでも冬は戸外の寒い場所で管理してください。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から溢れ出るぐらいたっぷり与えます。
地植えの場合は、土質や種類にもよりますが、基本的には雨が当たる場所では雨にまかせて、雨が降らない場合は、土が乾いたら与えてください。
過湿が苦手ですので、土の表面が乾く前に水やりを繰り返すと根腐れをします。

■肥料
基本的には必要ありませんが、春と秋の成長期に1ヶ月に1度、緩効性化成肥料を株元に少量施しますと大きく育ちます。

■病害虫
混み合ったり、蒸れると灰色かび病になる場合があるので、注意します。
また、アブラムシに注意します。

■剪定
適期は6～7月です。
花が終わったあとに草丈全体の半分ぐらいを切り戻しますとワキから新芽がでてきてバランスの良い樹形になり、花つきも良くなります。
剪定をしないとワキ芽があまり出ずに、上にばかり伸びるので、バランスが悪い樹形になります。

■花柄摘み
枯れた花は摘み取ってください。

【お読みください】
白花タイプですが、淡いピンクが花弁の一部に入る場合があります。季節や気温により花色が変化します。
植物には個体差があり、葉色などはお届け時に掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。 ご了承ください。
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