バーベナは、1年草と宿根草(多年草)があり、宿根バーベナ・テネラ・オーレア(ライム)は、宿根品種です。
繊細な切れ込みのある美しいライムグリーンの葉が楽しめ、暑さや寒さに強く、這うように広がって生長するので、グランドカバーとして人気があります。
枝が枝垂れるので、ハンギングや寄せ植えでも楽しめます。

開花期が長く、5～10月にかわいい小さいな花をたくさん咲かせます。
長期間楽しむポイントは、肥料を切らさずに、花が終わったら切り戻しをすることです。
新芽が出てきて次々と花が咲きます。
うどんこ病にも強く、育てやすいです。

学名：Glandularia tenera
タイプ：クマツヅラ科ビジョザクラ属(バーベナ属)
原産地：南アメリカ
開花時期：5～10月
草丈：15～40cm
耐寒性：強い
耐暑性：やや強い

【※出荷タイミングにより、苗の大きさは多少大きくなったり小さくなったりしますが、生育に問題が無い苗を選んで出荷します。植物ですので多少の葉傷み等がある場合もございます】

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと水はけが良い場所を好みます。
多湿が苦手ですので、梅雨時期は混み合った箇所は剪定して風通しを良くしましょう。

■用土
水はけの良い土が良いです。
市販の草花用の土もしくは、赤玉土(小粒)7：腐葉土3の割合で混ぜた土を使いましょう。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えます。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。
多湿が苦手です。土の表面が乾く前に頻繁に水やりをすると根腐れします。

■肥料
緩効性肥料を元肥として施した後は、追肥として5～9月に緩効性肥料を月1回施すか、2週間に1度ほど液体肥料を施しましょう。
肥料不足になると、花付きが悪くなります。

■花がら摘み
花がら摘みをしないと、徒長してしまうので、花が終わった花茎は、付け根から切りましょう。
草丈の1/2～1/3程で切り戻すと、1～2週間で新芽が出ます。
切り戻しの際は、株元の葉を数枚残しておきましょう。

■植え替え
鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、1～2年に1回を目安に植え替えましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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