【エリカについて】
エリカは、枝から直接花が咲く、少し変わった花木です。
原産地はヨーロッパからアフリカまで広く、原産地によって、耐寒性や開花期などに違いがあります。
樹木の形や、枝に直接咲く花姿から、クリスマスツリーにも使われています。
種類によって樹木の形から花色まで様々で、品種によって豊かなバリエーションが楽しめます。

【品種特徴】
ホワイトデライトは、南アフリカ原産の品種です。
真っすぐに伸びるタイプのエリカで、秋から冬にかけて、白い花を、枝から直接咲かせます。
特徴は、その花色の変化です。
咲き始めは白く、次第にピンク色に染まっていきます。
葉が花に入れ替わったかのような姿はよく目立ち、目を引く存在感があります。
季節によって大きくその姿を変化させるホワイトデライトは、シンボルツリーや記念樹にもぴったりです。
丈夫で育てやすいので、初心者の方にもオススメです。

学名：Erica colorans 'White delight'
タイプ：ツツジ科エリカ属 常緑低木
原産地：南アフリカ
開花時期：10～11月
樹高：40～100cm
耐暑性：強い
耐寒性：0℃まで

【※出荷タイミングにより、鉢色・背丈・草姿(葉数など)は変わります。冬から春は葉が傷んだ状態での出荷となります。商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。ご了承下さい】

【育て方】

■日当たり、置き場所
日当たりと風通しが良い場所で管理しましょう。
夏は、直射日光を避けた風通しの良い半日陰になるような場所が適しています。
そういった場所が無ければ鉢植えにして、夏は半日陰に移動させるようにします。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
多湿にならないよう、注意しましょう。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。

■用土
水はけのよい、弱酸性の土壌を好みます。
赤玉土4、鹿沼土4、ピートモス2で配合したものなどがよいでしょう。

■肥料
春と秋に、緩効性肥料を株元に置いてください。
春と秋の間、2週間に1回、液体肥料を施してもよいでしょう。

■剪定
毎年剪定を行う事で、樹形をコンパクトに保ち、新しい枝がよく出る事で翌年の開花が良くなります。
剪定は開花後(花が終わったら)に行い、株の3分の1～3分の2を目安にして刈り込みましょう。
また木質化した部分のみになると、新しい成長が現れにくいため、緑色の部分が残る様に剪定しましょう。

■病害虫
アブラムシやカイガラムシなどに注意してください。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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