家庭菜園で野菜や果物を育てると、収穫の喜びが感じられます。特にイチゴは見た目のかわいらしさと味わいのよさから、一度は育ててみたいと人気があります。
しかし、イチゴは簡単に育ってくれるものではなく、育て方にはコツがあります。ここでは、初心者の方がイチゴを育てる際に気をつけるポイントをご紹介します。
プランターにおすすめのイチゴ
ベランダで気軽にできるプランター栽培でも、イチゴは育てられます。おすすめの品種は、
などがあります。
畑におすすめのイチゴ
畑があれば、甘いイチゴを数多く収穫することができます。様々な品種を植えることで、食べ比べも夢ではありません。
などがあります。
初心者におすすめのイチゴ
初心者でも栽培に成功しやすいのは、
です。
中でも宝交早生は、家庭菜園での栽培に一番向いているといわれます。
イチゴを育てるコツ
・植える季節
イチゴの種類は豊富で、中でも一季なりイチゴの場合は、10月に植え付けます。そのため、一般的なイチゴの苗は10月に購入するとよいでしょう。
・苗の購入
苗は、クラウンが太く地面から出ているもので、葉に斑点などの病気がないものを選びましょう。また、ランナー(親株の横に伸びる子株をつくるためのツル)が枯れていないかもチェックしましょう。
・水のやり過ぎに注意
イチゴは鉢植え(プランター)栽培も可能です。プランターの場合は土が乾いたら水をやりましょう。畑の場合は、雨まかせで大丈夫です。水をやり過ぎると成長に悪影響があり、病気の原因となります。
・肥料のやり過ぎの注意
初心者が失敗するポイントに「花が咲かない」ことがあります。その原因の多くは、肥料のやり過ぎです。早く育てたい気持ちも分かります。しかし、イチゴを育てる際は、肥料の多用に注意しましょう。
狭いスペースでも楽しめ、手間のかからない多肉植物は、近年、ますます注目を集めています。
初心者の方にも始めやすい多肉植物には様々な種類があります。その中でも特におすすめのものをご紹介いたします。
セダム
セダムは、万年草、ベンケイソウとも呼ばれ、乾燥に非常に強いです。生命力が強く繁殖力が大きいことから、屋上の緑化やグランドカバーとしても広く活用されています。
セダムには多くの品種があり、日本だけでも約30種類以上も生育しています。多くの場合、初夏に黄色い花をつけ、草丈は3〜50cmになります。
また、品種ごとに葉の形も様々なので、寄せ植えやリースなどにもおすすめです。お手入れが容易で繁殖力もあり、繊細な美しさを備えたセダムは、初心者の方も安心して始めることができるでしょう。
サボテン
サボテンといえば砂漠を思われる方も多いでしょう。サボテンは、乾燥地帯の他、森林や高地などにも生育しています。過酷な環境でも育つことから、初心者やあまり手間をかけたくない方にもおすすめです。
また、サボテンは品種が多く、部屋のインテリアとしても優秀です。小さいものやトゲのないもの、大きな花を咲かせるものなど、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
アガベ
アガベはアロエに似た植物で、確認されているだけでも200以上の種類があります。主にメキシコを中心に生息し、テキーラやアガベシロップの原料としても有名です。
アガベは日光と乾燥を好むため、主に室内観賞用として栽培されています。温かい地方では、屋外での鉢植え飼育も可能です。
ただし、いくら日光を好むとはいえ、直射日光の当て過ぎは葉が焼けてしまうため注意しましょう。また湿気や寒さにも弱いため、雨やエアコンの風にもあたらないように気をつける必要があります。
多肉植物はもともとあまり手がかからないため、初心者も安心して育てることができます。逆に水や肥料のやり過ぎなどには注意しましょう。イチゴは畑だけでなく、プランターやポットでも育てることが可能です。かわいらしい実が数多くできると気持ちも上がりますので、ぜひトライしてみてください。
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